ずっと夢に見ていたSpeciaLの主演舞台『野暮兄弟と小狐ちゃんSpeciaL』、本当に本当に楽しかったー！！！！
4人での初主演舞台、初コメディでしたが日替わりネタも日に日に磨きがかかっていて、回数を重ねるごとに面白みが増しててめちゃくちゃ良かったです。日替わりネタってマジで大変だと思うのでマジで凄い(語彙ｾﾞｪｰ↑ﾛｰ↑)。
本当にすぺは呑み込みが早いというか、どんなスポンジよりも吸収力が高いというか。もうコメディもシリアスもサスペンスもなんでもできるよ。今回でコメディ耐性かなりついたと思うので、いつか村上大樹さんの舞台を4人でやってほしいな～。絶対いける。村上舞台に出るすぺ絶対観たい。
いつものことながらレポート能力はカスなので、1人ずつ思ったことをつらつらと書いていこうと思います。
野暮すぺあらすじ
ざっくりとした野暮すぺあらすじは、学生時代から兄弟のように仲が良い徹(和田優希)、ヒロユキ(中村浩大)、瑛士(林蓮音)は女心を理解していない非モテ3人組。そんな彼らが恋に落ちた女性(松尾龍)はなんと同一人物。彼女の自宅で鉢合わせた3人は「本当に愛されているのはこの中の誰なのか？」、「彼女のことは絶対に渡さない！」と小競り合いを繰り広げるドタバタコメディです。彼女は一体何者なのか、彼女は誰のことを愛しているのか、ダメダメな3人を振り回す女性役のたちゅるのあざと演技は必見でした。
徹(和田くん)
始まる前から「和田くんのまんまじゃん(笑)」と散々オタクにいじられていた徹。それはそう。御多分に漏れず私も設定読んだ時点で思いました。以前「和田くんって多分嘘つけない性格だよね」的な話をしたと思うんですけど、ほぼ正解だったのかも。勿論私達が見ている"和田優希"がその全てではないし、オタクが知らないプライベートの一面もあるはずだけど。なんというか、徹は"オタクが想像する和田優希"って感じ…。和田優希の擬人化？具現化？デフォルメ？
これは超超超超個人的な意見なんですけど、私はアイドルが舞台に出る時、「和田優希の形をしているけど和田優希じゃない人」を観たいと思っていて、野暮すぺではそれが叶った気がします。そう、「和田優希の形をしているけど和田優希じゃない人」がそこにいた感じ！『アナザー・カントリー』の時よりもそれを強く感じられて凄く嬉しかったです！
徹のハンカチ芸、古典的で可愛かった～！きっと徹のお母さんも同じようにハンカチを使うのかもって思いました。徹が2浪決まった時とか…。動きが漫画的というか、コミカルで可愛かったです。瑛士に「和佳奈と週に何回会ってるの？」のくだりで嘘つかれて詰め寄るところとか怒ってるミッキーみたいで可愛い！総じて2.5次元的！あと瑛士のゲロ処理してあげたり、長男らしいところもあるけどマイペースさにどうしても一人っ子成分を感じました。長男だって弟が生まれる前は一人っ子ですしね。
ヒロユキにブチギレるシーン、アナカンのベネットを思い出さずにはいられなかったんですけど(ごめん)、お育ちが良くて善良な人間がぶつける正論ってエグ…とは思いました。家庭に問題がない人から向けられるド正論ほど鋭利なものってないよ…。そもそもベネットは自分にされたことで怒っているけど、徹はヒロユキの不誠実さに怒っているしな…。
これは後程詳しく書きますが、アテ書きであろう徹の素直さや優しさを通じて「素直さは時に強力なカウンターパンチになる」、「優しさは押し付けると傲慢になる」の側面を見れたのが良かったです。"和田優希"の素直さ優しさエピは純度100%だけど、「真っ直ぐすぎてもはや暴力的だ…」、「裏を返せばそれって傲慢では？」の部分を徹を通して感じられました。(和田くんの優しさが傲慢だとは言ってないよ！)(私が究極に捻くれている説特濃)
ヒロユキ(浩大さん)
結婚しよ(始まった！)。台詞回し、小ボケの塩梅、喜怒哀楽のバランスの良さ…全部よかった。友達に「誰のお芝居が一番自然だった？」と聞かれて間髪入れずに「こだ！」と答えたくらい良かったです。好みのお芝居！最高！きっと野暮堕ち浩大担多いだろうな…と個人的初日の時点で思いました。本当に素晴らしい～…。ちょいちょい挟むワードセンスの良さがヤバいくらいに光ってました。徹のデートの話にて、水族館から回転寿司へ行ったと聞いてすぐに「また回ってるしｗｗｗ」って出てくる頭の回転の速さヤバい。
和佳奈ってマジでヒロユキとカラオケに行って1ミリも心動かなかったの？？？あの美声を聞いて？？？？？何？？？？？？？？それを差し引いてもお釣りがくるほどの美声なのに"Ado歌ってるメンヘラ男"のが勝ったの？？？？？
こちらも後で詳しく書きますが、何もかもが徹とは正反対なんだろうなと思いました。その生い立ちから女はみんな嘘をつく生き物だと思っているし、だから自分も嘘ついていいと思ってる。唯一嘘について肯定的な人物。お育ちの良い徹に劣等感とかなかったのかな…あっただろうな…徹のお弁当とか見て。でも、この生い立ちでも友達とコミュニケーションがとれて、大学出るだけの賢さがあって一般企業で働けてるから立派だと思う…。よく捻くれなかった…偉い…。
私ってばヒロユキに勝手に親近感を抱いてあれこれ考察しがちで、それってある意味一番"可哀想なお育ち"という偏見を持っている人間みたいで本当に最悪なんですよね。それは最悪なことですけど、きっと父親との関係はそこまで悪くはないんじゃないかな。お父さんは学校行事にほとんど来れないけど、たまたま行けることになった授業参観とかちゃんと来てくれそうだし…。顔にあまり出さないけどそれが嬉しかったヒロユキ少年可愛いじゃん。小学生の頃は遠足や運動会には全体的に茶色いお弁当を持たせてくれたんだ…。母性には飢えてるけど父性には触れられたからギリ人間でいられるというか、だからこそ思考がちょっと偏っているというか。
瑛士(蓮音ちゃん)
可愛い。可愛い。溢れ出る末っ子感。野暮3人が三匹の子豚なら間違いなくガッチガチのレンガの家作ってくれそう。大谷さんとご飯行ったのくだりは勿論嘘ってことであってますよね？真面目で相手の顔色を気にするタイプの人が1人挟んで大谷さんと繋がってご飯に行けるとは思わず…。
土地勘がないので上野から調布までかかる時間を調べてみたら、私が新宿から最寄りに着くまでの時間と同じくらいかかるみたいで「それは嫌だな…」と思いました。電車の時間で調べたけどもしかして車だったのかな…でも車でも嫌だよな…。ホッキョクグマのうんちくはシンプルに気になるのでロングバージョン聞きたかったです。あとはラストの台詞が「吐いていい？」なのが普通に脅しで最悪だから好きです。「泣いていい？」、「怒っていい？」からの「吐いていい？」って。絶対嫌じゃん…。
野暮の中で1人だけ学年が違うので、仲は良いけど一番俯瞰的にそれぞれを見れているのかな〜と思ったり。顔色伺うタイプだから余計に。お育ち良すぎてマイペースな徹、逆に家庭環境が複雑なせいで考え方が偏ってるヒロユキの間にいるのでケンカの仲裁人として適任だったかも。上2人を見てるから要領がいいというか、賢いのはやっぱり末っ子気質なのかも。「これやっちゃいけないんだろうな」って人一倍分かってて大人しいところもそう。それにしてもサッカー部の同期と仲良いのかな、『けいおん！』のあずにゃんタイプなのか、『堀さんと宮村くん』の沢田タイプなのか気になる。同学年の友達から「瑛士って1個上の先輩と仲良いよな〜」とか言われてるのかな。
和佳奈に留守電入れるところ可愛かった〜。「俺なんかした…？」の言い方、超可愛いけど絶対お前のせいじゃん感あって最高です。
うんちくスピーカーってつまり、「相手に○○してあげたい」が強いのかも。初めてで物凄い失敗したって何をどうしたらそこまで失敗したのか気になるんだけど、〜してあげたいが強すぎたのかな…それに加えて真面目だし。anan読み込んで「楽しませなきゃ！」、「～してあげなきゃ！」って必死だったのかな。付箋張ってラインマーカー引いてたら可愛い。
人の顔色うかがう末っ子と先ほど書きましたが、回数を重ねるごとに徹に対する語気が強くなっていった気がするので、かなり小さい頃は癇癪持ちだったらいい。
和佳奈(以下たちゅる)
絶対友達になれない。正確には深い仲にはなれない！って思いました。和佳奈と短大で出会って今でもインスタ繋がってて定期的に会うけど。アフタヌーンティーもディズニーも行くけど、インスタの親しい友達ではないんだ…。私は和佳奈の男癖に正直引いてるし、向こうは陰キャの私を内心「ガード固すぎるだよなー」だと思ってるんだ…。何の話？でも正直あの顔面と顔の小ささと乳は欲しいよね。無敵じゃん。和佳奈が着てたワンピースがINGNIで特定されていたのがリアルで良かったです。絶対GRLも使ってるねこれ。
これはTwitterでも言ったんですけど、モテ度の高い短大より、合コンウケの良い有名女子大に進学した方が絶対ハイスペに近づけるよな…って思っているんですけど、実態はどうなんでしょう？短大より4大のが時間に余裕があるし。実家が決して裕福でない上に兄が2人いるから「4大は諦めてほしい」って両親に言われたのかな〜と考えたら何とも言えない気持ちになりました。有名私立女子大に対するコンプレックスはありそう。それとも「和佳奈4年も勉強したくないしぃ～サクッと就職して現地調達したいんだよね～」なのか…。大手企業の派遣社員らしいので、自立よりとにかく最短ルートで玉の輿！！！！だったのか。
そもそも裕福でないのに他人にお弁当作るのか…？食費はさすがに親管理だとしたら許可する…？この頃からバイトしててヒロユキのお弁当だけ自分のお小遣いから出してたのかな、でもそこまでする…？野暮3人が口を揃えて「高校から随分雰囲気が変わった」って言ってたから、和佳奈が高3時(野暮がみんな卒業した後)〜短大時代に何があったんだ…。謎と闇が深い。
中丸雄子(ちゅるちゅるとんたん)
みんな大好きちゅるちゃん。オタクが友達になりたいオタクNo. 1。鍵垢で繋がって定期的に深夜に盛り上がったり円盤鑑賞会したり、良席引いて2人でレスもらって大はしゃぎしたり、現場後にトリキ行って反省会したりしたい。ちゅるが場をひっかきまわしてくれたおかげで自担の間の悪さを目の前で見ることが出来て嬉しいです。
日替わりが一番キツいキャラだけどたちゅるの器用さで乗り越えていたと思います。わだこだれんに比べてたちゅの総出演時間は短いのですが、その中で4役演じなくてはいけないので相当大変だったと思います。和佳奈は履きなれないハイヒールだし。4人中半分は異性だし。たちゅる器用すぎる。すごい。たちゅるが野暮役になったver.も観てみたいけどたちゅるって絶対野暮じゃないからな…。
おまわりさん&和佳奈の旦那
公式ではちゅるが謎の女扱いですが、実際一番謎なのはこのおまわりさん。出番少ないのに無駄にキャラ立ってて可愛い。ずるいだろあんなん。おまわりさんに関しては日に日に味を占めていったのか、あえて着替えを間に合わせなかった節があって良いです。たちゅの茶目っ気が出ている。あといつだか忘れましたが、おまわりさんが走って出てきた時帽子も一緒に「ピョンっ♪」って跳ねた回があって、その一瞬があまりにもコミカルでウケました。漫画みたいだった。ハイヒールで出てきた日は野暮3人の反応も含めて最高でしたね！
野暮兄弟3人を虜にした女・和佳奈は実は人妻でした～♪というオチ。旦那が家に帰ってきた時の反応が大好き。最後の3分くらいしか出てないのになんであんなに可愛いのか。定期的に和佳奈が置き手紙を書いて実家に帰るそうですが、絶対旦那にも非がある。絶対あと3ミリくらいしか残ってないペットボトルを冷蔵庫に入れっぱなしにしたり、和佳奈が具合悪いって言ったら「俺も頭痛いんだよね〜」とか「俺のメシは？」とか言ってきそう。嫌すぎる。でも本人は全く自覚がないから和佳奈ちゅん大好き旦那なんだろうな…。出番は一瞬なのに記憶に残るキャラでした。
徹とヒロユキについて
ほぼふせったーのコピペですが、好きな関係性なので語ります。この2人は育ちの良し悪しから生まれる友人間の認識のズレをめちゃくちゃ感じて苦しかったです。
先程も述べましたが、徹とヒロユキってすごく対照的だなと思ってます。ヒロユキはその生い立ちから女性を馬鹿にしてたし、一番初めに和佳奈が浮気してたって分かった時も1人ソファで静かにキレる(あの顔怖くて大好き)。
一方で徹は基本和佳奈のこと悪く言わないし、むしろヘラヘラしてるヒロユキの方にブチギレたし…。パンフ読み返して思ったんだですけど、徹も歴代彼女に浮気された経験があるのに「女なんて…」って変に捻くれたりしなかったのは、家族からの愛情を目一杯受けて育ったからなのかな～。「あの子ははたまたまそういう人だったのかな？」って最後は思えたのかもしれません。
複雑なバックボーンがあると一度他人に裏切られただけで「この世の人間は全て信用できない」と考えが偏りがち。母親がネグレクトなら尚更。それを修正してくれる人もいないからどんどん濁っていく。だけども「そんな歪んだ思想を持ってる方がヤバい」って自覚だけは一丁前にあるから、友達の前では愉快なキャラを演じるんですよね…。ヒロユキのユーモアセンス大好きなんですけど、日に日に動きがオーバーになっている気がして勝手に苦しかったです。友達といる時はあんな感じだけど1人の時はマジで暗いと思うし、友達といる時と好きな女の子といる時で一番ギャップありそう。メンヘラじゃん…そりゃあAdoも歌うわ…。なんか、2人とも女性経験にそれほど差はないけど、物事の受け止め方に育ちを感じました。
あと、母性に飢えてるヒロユキにとって手作りのお弁当ってきっと物凄い価値のあるものなのに、「それだけで？」って言う徹は殺傷能力高すぎて私もつらい。あの時のヒロユキ絶対ピキッてる。家庭が複雑だと「自分の家の話は人から理解を得られない」っていう絶望を人生のどこかで絶対経験するんだよね、だから何も期待しなくなるんだよね…嗚呼…。
ヒロユキはきっと周りの大人に小さい頃から「可哀想に」って言われてきてるはず。だから「母親に捨てられたけど気にしてませんよ」、「可哀想じゃないですよ」、「自立してますよ」って思いが強くなるし、人のことを信用できなくなるし、プライドも高くなる。どうやって徹と仲良くなったんだろ……教えてほしい。学生時代ヒロユキは徹に劣等感を抱いたこと絶対ある(オタクのキショ考察)。前日譚ください。
ヒロユキとちゅるちゅるとんたん(中丸雄子ちゃん)、萌え
ヒロちゅる流行れよ(あまりにも乱暴な感想)。当ブログはヒロちゅる応援をしております。ジム帰りでコンタクト姿のちゅると遭遇して「あれ、意外と可愛い…？」とか思っててほしい。完全にCP厨による私欲です。数回観劇した後に改めてパンフを読んだらヒロユキは「母性に飢えてる」って書いてあってグッと来ました。もしかしてヒロユキって和佳奈じゃなくてちゅるに母性感じてたり…？
ヒロユキがちゅるに相談持ち掛けるのが好きです。斜に構えている人が言葉はキツいけど正直な物言いの人を頼るの、なんとなく分かる。野暮2人が頼りないせいもあるだろうけど、会話の様子からきっと相談で呼び出してるの一度だけじゃないし。ああいうタイプは意外にズバッと言ってくれる人に懐くんですよね…。ちゅるもちゅるで根っこではそういうタイプの人を放っておけないから結局相談に乗るっていう…メンヘラ製造機だ…。でも春日部から1時間かけて来てる時点で愛じゃん、嫌いな奴の為にそこまでしないって。
逆に瑛士と徹はちゅるみたいなタイプの子はきっと苦手だと思う。人に優しくされることに慣れていて、異性に変に幻想を抱いている人はちゅるのサバサバしたところちょっと苦手なんじゃないかって。ズバズバ言いすぎて怖いって感じると思う。
ヒロユキのターンで和佳奈がいない件
ヒロユキが和佳奈を拗らせすぎて盲目であることのメタファーかなって思いました。あとはヒロユキの話の不透明さも表現しているのかも。それが後の「嘘ついてただけで女性経験はゼロ、実は魔法使いでした☆」のくだりに繋がるので面白かったです。
学生時代の初恋ってかなり相手を美化したり何かと身勝手なので、それらが暴走して盲目になっているから和佳奈が出てこないのかな～と考えてます。カラオケ屋で再会した後にヒロユキソロダンスとスクリーンにポエムが出るけど、そのポエムもかなり一方的だなと。徹と瑛士より重かった…何も始まってないのに…。誰かこのポエムメモに残してないかな…。ここでもヒロユキの未熟さが出ていますね。徹と瑛士は2人でいる時の行動の身勝手さ、ヒロユキは思想そのものに身勝手さを感じる…。後者のが断然ヤバイ。
あとはシンプルに和佳奈への早替えが間に合わない。そりゃあそうで気づいた時に1人で笑いました。深読み考察オタクの悪いところ出まくりでした、反省。
総括:野暮すぺ楽しかった～！の話
パンフレット内で「男は一生中二病なのです」といった話を三枝さんはしていましたが、「それやっちゃダメでしょ～！」と言わんばかりに笑っていた私達女子にも恋に浮かれた学生時代があった、かもしれない…。野暮すぺ期間に「恋って何？」という非常にタイムリーなテーマの本を読み、「うわ～これ野暮兄弟のことだ！」と思う文面がいくつかありました。が、そもそも野暮を観た後に恋そのものについて考えること自体が野暮なのかもしれません。というかこのはてな自体が野暮だよっていう。
噛めば噛むほど(行けば行くほど)楽しくなるタイプの舞台でとても楽しかったです！元々芸人さん達の為に書かれた作品だったそうなので、その大元の作品も観てみたかったな～と思いました。何なら若俳でも観てみたくて勝手に配役考えたりしてました。Dステと肌触りが似ているし、Dステならキャストの配役シャッフルしてやりそう…。
多少の下ネタはあれど生々しい欲の表現はなく、終始コミカルに表現されていたのでストレスなく楽しめました。個人的初日の後、フォロワーに「下ネタ大丈夫だった？」と聞かれましたが、「冨森ジャスティンと女優のガチセックスシーンがある舞台を観たことがあるので全然大丈夫です！」とは口が裂けても言えませんでした(言ったけど)。
野暮すぺ期間中、様々な大きなことが起きていたにも関わらずそんな素振りも見せず、毎日笑顔で舞台に立っていた4人に本当に救われました。近い未来すら想像できなくなってしまった中で、SpeciaLだけは変わらずに舞台に立っている事実がとても心強かったです。野暮すぺが終わった途端、連日の報道に参ってしまったので野暮効果を実感しました。
加えて野暮すぺ個人的初日の前日に元祖推しが芸能界引退を発表し、「この世には絶対も永遠も存在しない…」と絶望したりしましたが、野暮すぺを終えた今、やっぱり"絶対"も"永遠"も信じていたいと思いました。でも未来は誰にも分らないから、伝えたいことがあるなら伝えられる内に、会いたいなら会える内に、悔いのないようにこれからもSpeciaLのことを応援していきたいな～～～～。だから野暮だと思いつつもこのブログを書いたのです。まだまだSpeciaLの可能性は無限大、終末にはまだ早い！初4人で主演舞台の夢が叶ったから次は何が叶うかな？楽しみ～！！！！
