いつも少し死んでいる

私の話なんて読まずに食べてください。

和田優希という最高のアイドル

Jr.SPの和田優希くんって最高じゃないですか!?!?!!?!??!!!??

 

 6/1更新の『和田優希の華奢流儀』読みました?びっくりしちゃった、真面目な文書けんじゃん。正直一番初めに更新されたブログを読んだ時「大学のレポートを口語体と文語体混ぜて提出してないか」とか最低最悪な心配をしていたんだけど、まさかあれって照れ隠し?それともアイドルとしてのキャラだった?

文章を書くことに対してほんの少しだけ自信があるからってとんでもないウエメセムーブをかましたことを猛省しています。本当にごめんなさい。自担の真面目な言葉には真面目で返すのが義理だと思うので、思いっきり激重はてなを書いてやろうと思います。Twitterじゃ足りないからね。

 

『20-Tw/Nty-』では今後自分が逃げないように、しっかり過去の自分と決別する為に、あえてパフォーマンスの場を使った和田くん。戦士か何かか?

やっぱりあのシーンが漫画やアニメだったら長い髪を切る演出が絶対にあったやつだった。私は最初これを考えた時「自担の物語をエンタメ消費するなよ」って自分のことちょっと叱ったんだけど、和田くん割と自分からその道を選んだんじゃん。しかもVIPの前で見せてしまった時点でもう絶対にいい加減なことできないし、言い訳も効かなくなる。オタクって面倒な生き物だから、あれを見てしまったら今後何かあった時に絶対「だってあの時こう言ったじゃん!」とか「あれは本心じゃなかったの?」とか騒ぐのに、和田くんって本当にさ…。(ドMだよね)(つい心の声が漏れちゃた…)

秋元康氏が先日テレビで「みんな何かを目撃したい」と言っていました。だからAKB48は「この小さな劇場で前田敦子が歌っているのを俺は見た」と目撃したことが後の財産になり、落語や歌舞伎のような大きなコンテンツになると思ったそうです。流し見だったからあんまり覚えていないけど。その通りだなと思ったんですけど、私はそれと同時に共犯者でもありたいのです。だから"Jr.SP・和田優希"の物語が目の前で見れて嬉しいし、和田くんが世界に爪痕を残すサポートをしていたいと思いました。

 

 一方で「一個謝らなきゃいけないこと」の内容に驚いてしまった。和田くんの意識の高さが見えたから。別に和田くんが意識低いと思っていたわけでも、ましてやカスジュだと思ったこともないんだけど、Jr.SPってこういう話を聞ける場が他のグループよりあまりにも少ないからびっくりした。近頃やっと増えてきたけど。2年前とか何を意識しながらお仕事してるのか分からなくて怖かった。

最初はあのかんわい~顔面から入ったわけだけど、アイドルしているところを見て応援するか否かを決めたいのに、"Jr.SP・和田優希"に対する解像度が一向にあがらなかった。推したいのに上手く推せないもどかしさ。今思えば「Jr.SPメインのパフォーマンスをちゃんと見たことがないから、歌が上手いのかも知らない」とか言ってた時期があるの恐ろしすぎるだろ。

 

 とにかく、自分が"アイドル"で、存在そのものが商品で、ステージ上では決して"プライベート・和田優希"は出してはならないという意識が強く根付いている人にしか出来ない謝罪だったと思う。本当にびっくりした。自担の口からこんなメタ発言聞けると思わなかった。「VIPに見せるべき和田優希は、Jr.SPの顔面担当で、ちょっと抜けていて、それでいて優しくて、キラキラしたジャニーズJr.」でないとダメだと分かっていながらも、「本来VIPに見せるべきではない、不安を抱え後悔ばかりのネガティブ和田優希」のままステージに上がったんだ…衣装は着ていたけどもはや丸裸の状態。出来れば見せたくない姿なんだろうな。他のJr.もそうだけど、努力しているプライベートの姿を見せることに抵抗を持ってる気がするし。

 でもこれって使い方を間違えたら「独りよがりな公開自慰しないでよ、何自分だけ気持ち良くなってんだよ」と鋭い人たちに見抜かれてしまったりする。だからこそ「ステージに私情を持ち込んでごめんね」という意味も込めて謝ったのかな。優しいから。

でもあれは"Jr.SP・和田優希"がこの世界で生きる為に必要な時間だった。ジャニーさんへのある種のお墓参り(実際に話せたわけじゃないけど、生きてる者が未来へ進む為の舞台装置として)、そしてそれをVIPに見てもらうことで決意をより強くしてた。後悔してないって言いきってくれて嬉しい。

 

 和田くんが舞台少女(少女?)だったらあれがレヴューになっていたね。レヴューの名前は『決意のレヴュー』だと思う。いや、レヴューというよりもはやワイルドスクリーンバロックだったのかもしれない。やはり和田優希は舞台少女(だから少女?)だった。アタシ再生産。和田くんには是非劇場版も見てほしい。未来へ進む舞台少女たちの野性的で荒削りな思いのぶつかり合いを見てほしい。

 

話逸れた。一生和田くんのことスタァライトだと思ってるの本当に良くないよ。

 私は和田優希のオタクだから、甘やかしてばかりのオタクだから、ここでもTwitterでも本人へ宛てた手紙でも「ジャニーさんは見てますよ、笑っていましたよ」としか書けなかったんだけど、和田くん的には「照明の中にいなかった」みたいで、それがとても切なかった。解釈違いでごめん。

でもその後の立ち上がりが本当に逞しくてそれに泣いた。あの人から一番見える場所、ステージの真ん中にこれからもずっと立っていてほしい。光りで照らされていないと見つけてもらえないなら、私達が足元でペンライトで輝かせるから、「もういいよ分かったよ」って顔されるくらい照らすから。そんな一番キラめく和田くんをずっと見ていたい。

 

 和田くんって「デビュー」という言葉をはっきり出すようになったのが遅かったと思う。「この子はジャニーズにそこまで拘ってないのかも」、「機会があれば別の界隈に転生してしまうのかも」と思っていた時期もあるくらいなので。正直「若俳に転生したらついてくよ!得意分野だし!」とか半ば投げやりになったこともある。でもやっぱり和田優希には一生ジャニーズでいてほしい。ここでデビューして骨を埋めてほしい。

尖っていることが正義と言われかねないこの世界で、「尖らなくてもいい」と言えるのは強い。今色々な問題が出ていて外野オタク的にも悲しいことが多いです。真面目に活動したからって、必ず報われるわけではありません。でも、私は真面目に、実直に仕事をしている人が報われる世界であってほしいと思っています。だから和田くん、絶対に報われろ。君はこの事務所にいなきゃいけない人間です。転ばないで生きるより、転んだけど立ち上がった方が経験値は得られます。炎上しなけりゃなんでもいい、ぶちかましたれ!!!!頑張れ負けるな必ず勝て!!!!

 

 

ここから先、翌日のはなが書いてます。

昨日の私の予言通り恥ずかしくなってるなうです。

 

えぇ、これが言いたかっただけです。笑笑

ブログが上がってよく分からないテンションで書いたので、翌日になって私も「はにゃ?」となってます。(6/3の入所に合わせて公開してるけど、書いたのは1日と2日だよん!)

 でも「ジャニーさんにも見続けてもらいたい」というのは危うさもあるんじゃないかなと、冷静になってふと思いました。このゴールってステージで走り続けるうちは正解が分からないわけだけど、でも万が一途中でそれが分かってしまったら…?ジャニーさんありきでアイドルを生きていたら、それが失われた時空虚にならない…?「勿論VIPや色んな人に自分を見てほしい」という思いもあるけど、大丈夫?

私がスタァライトの観すぎなだけ?多分そうだと思う。一旦スタァライトから離れな。でも、「ひかりちゃんと同じ舞台に立ちたい」という一心で舞台少女をやっていた華恋ちゃんは、その呪縛から解かれて再生産された後に「アタシ今、世界で一番空っぽかも」と呟きます。そこから舞台少女・愛城華恋の第二幕が始まるんです。

ならばジャニーさんの呪縛(って言ったら聞こえが悪いですけど必ずしも呪いが悪ではないので…)が解けた時、和田優希の第二楽章が始まるのかな~。じゃあきっと和田くんも大丈夫か!そういうことにしておこう!

 

 それにしても昨日の和田華奢は全然華奢じゃなかった。和田くんがこんなに骨太なアイドルだなんて知らなかった。困ったな~~~~ますます和田くんのこと好きになっちゃうじゃん。私ってばこんな沢山幸せをもらっていいのかしら。どうやってお返ししたらいいんだろうね。嬉しすぎて参っちゃうね。

アイドルの和田優希がうまれて今日で10年。和田くんがジャニーズでいることを選んでくれて本当に嬉しいです。未来なんて分からないけど、少なくとも今の私は和田くんの未来を一生見ていたい。さっきも言ったけど、共犯者でありたい。11年目もかませ~!!!!