いつも少し死んでいる

私の話なんて読まずに食べてください。

Jr.SPという職人気質な4人組(noteより転載)

Jr.SPの初オリジナル曲『センセーション』が出た時に書いたnoteの転載で~す。note下げたのでこっちに上げ直しておきます。

noteとはてブロってどっちのがいいのかいまだに分からない…。

『センセーション』、とても良い初オリジナル曲なので皆さん聴いてください。

 

 

11月28日17時30分開演の『Johnny's Jr. Island FES』にてJr.SPが初オリジナル曲を披露しました。

本当に本当におめでとう!!!!昨日リアルタイムで見ていた時はただただ驚いて、頭が追い付かなくて、涙が止まりませんでした。大の大人が友人の隣でアホみたいに号泣しました。介護を頼んでおいて本当によかった。一晩明けてやっと実感が湧いてきました。マジで?Jr.SPが?初のオリジナル曲を?披露したの?ヤッタ~~~~~~~!!!!!!!!

元々私はKing&Princeの岩橋玄樹くんを推すジャニヲタ1年生でした。自担不在の中ちゃっかり3回も参戦した2nd魂初日、バレエを踊る金髪の少年を見て「あの中村明日美子の世界にいそうなJr.の名前は!?!?」と衝撃を受けました。それが松尾龍くんでした。結局その日はJr.紹介がなく名前は分からずじまい。その後参戦した真駒内でのJr.紹介で初めて彼らがJr.SPであることを認識しました。コンサート中タップダンスを披露し、さらに「調子はどうだい?俺は浩大!」と名乗り口上(?)をしてくれたおかげで一瞬で覚えた浩大さん。あれだけの無重力アクロをバンバンこなすのに「柔軟をした方が怪我しちゃうんですよ…」と言って「何者だこの子は…」と衝撃を受けた蓮音くん。そして見つけた、和田優希。確かその日は前髪をあげたセットをしていて、キンプリ兄さんに「その髪型は海人の影響?」と聞かれ、「いや…そういうわけではないんですけど…」と笑った顔がハチャメチャに可愛かった。びっくりした。なんだこの子。顔が良すぎて終演後ホテルへ帰る道で真っ先に和田くんのことを調べました。Island TVを片っ端から見てバックを務めたSexyZoneさんのPEGESの円盤を買い、冬帝劇の稼働率に笑い今日に至ります。

 

基本的に無表記であることから帝劇初日が明けるまでいるのか分からない(これを私は勝手に「シュレーディンガーのJr.SP」と呼んでいます。)、クリエ単独公演がなかった、Jr.チャンネルにもいない、6月のハッピーライブも不在、MyojoのJr.大賞では名指しのエントリーナンバーが貰えないどころか夏のデタカすら不在(どない?)、Jr.が出演するMステは当日の放送数時間前にやっとクレジットが追加される……。Jr.ユニット戦国時代とも言える今、Jr.SPを知っていく度にその扱いの差に何度も心が折れそうになりました。悔しいことだらけだった。別界隈でのオタク活動も含め、こんなに悔しい思いするのはSPが初めてかもしれない。さらに同時並行で見守っていた和田くんの相棒的存在である松井奏くん達が今年の冬に「クリエC」として集められ、つい先日IMPACTorsとしてユニットが正式に結成されました。あの日のMステや日々のIsland TVや掲載される雑誌を見て、その成長を見届けられるのが他担として純粋に嬉しかったです。なのにその一方で、時に微妙な扱いを受ける自軍に対して焦る気持ちが日に日に増していきました。

アイドルはとても繊細で刹那的な存在です。特にジャニーズJr.は、現在活動しているメンバーとの未来が確実に保障されているわけではありません。とんでもなくネガティブなオタクである為、「この4人でどうにかする気がないなら、ジェジェチャンネルに移動したり写真出したり中途半端に希望を持たせないでよ」とどんどん卑屈になっていきました。そして「Jr.SPは古き良きJr.のような立ち位置だから」と、いつも心のどこかで予防線を張っていました。そうすれば万が一何かがあっても必要以上に傷つかずに済むと思ったからです。特にここ数週間は情緒がおかしくてオタク辞めようかと本気で考えました。いちいち重い…。

そんなメンヘラダメオタクになっていた最中、初オリジナル曲発表ですよ。もう訳分かんないじゃんそんなの。聞いてないよ。何それ。You達ヤバすぎるよ。絶対平常心じゃ見られないと思いアルコールを摂取していたこともあり、気づいたら涙腺が死んでました。だって信じられる?パニックになった私は龍の挨拶を聞きながら「……飛び級?」とか訳分からんことを口走ってました。冷静に考えたら実は全然飛び級じゃないんだよね、意外と着実にログインボーナス貰ってきてるんだよね。

 

有志により書き起こされた歌詞を眺めて、抱えきれないくらいの幸福感に包まれました。っていうかマジで良い曲じゃない?すごくない?日頃スワンソングなどお耽美な雰囲気の漂う曲を披露することが多い彼らが、疾走感のある爽やかなダンスナンバーを初オリジナル曲に選んでるんですよ?何でも出来ちゃう、なんにでもなれちゃう職人気質な4人よ…。ニチアサ感があって超好き。若手俳優のオタクでもある私にとって耳馴染みが良すぎました。「100億よりも尊いその未来」、この歌詞に惹かれました。私が不安を感じていた未来に彼らは希望を抱いているんだとようやく気がつきました。やっと目が覚めたよ。彼らの真面目な言葉を聞く場が少ないこともあって、日頃何を考えながら仕事をしているのか分からなくて本当に苦しかった。でもちゃんと「この4人」でいることにずっと拘っていたんだと分かって凄く嬉しいです。

 

あんなに臆病になっていた自分がどれだけ愚かだったか思い知らされた2時間でした。本当にJr.SPのみんなに謝りたい。今までこんな弱気でいてごめんね。そしてそれと同じくらいみんな纏めて抱きしめたいくらい嬉しい!みんな華奢だから物理的に纏めて抱きしめられそうだね!!!ジャニーズJr.を応援するのは楽しいことばかりじゃないです。でも、苦しいこともある分すっごく楽しいね。これからも4人についていくよ!

 

『センセーション』…「人々の感情に強く訴え、耳目をそばだたせること。大評判。」最高かよ。ありがとう滝沢副社長。